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Happy-MAMA
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女性
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Mia favorita イタリア語で私のお気に入り。
そのタイトル通り、私のお気に入りの事を日々綴って行ってます。

スケオタでスピオタなので、フィギュアスケート、スピリチュアルな話を中心に書いております。フィギュアスケートは子どもの頃からのファン(私、もう中高年の域に達してますので相当古い笑笑)なので、知識は豊富だろう・・かな??と思ってます。
また晴れ時々スピリチュアルで、突然スピ系の話が飛び出してきますが・・・体外離脱した!!!とか(笑)そんな世界も覗いて行ってもらえると嬉しいです。
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本当に久しぶりに文楽を観に行きました。
(なんせ、ウーーン10年ぶりですから・・・・)

一応、最後に観たのは
国立文楽劇場でしたから・・・
まあ、文楽劇場自体にはあんまり変化はありませんでした。


ウーーン10年ぶりで一番変わったのは・・・
字幕でしょうか。

字幕が出て太夫の語っていることがよくわかるようにはなったのですが、
なんだかそっちにばっかり目が行っちゃって
人形の動きにあんまり集中できなかったです。

いつもね、人形が魂を持って自分で動き喋る・・・
みたいな不思議な感じになるのですが、
字幕のおかげで、そういう感じには最後までならなかったですね。

プログラムと床本にざっと目を通しておけば
字幕なんていらないように思うんですけど。
あると目がそっちにいっちゃうしね・・・・。

座席は2等席だったんですけど
2400円であれだけ楽しめたらありがたいなあと思うんですよ。

一番後ろの真ん中だったのですけど
全体がバランスよく見えるし、
音なんかは、後ろの方がいいのじゃないかなあ・・・・。

ただ人形の細かい動きなんかが見えないのが残念ですけど。

さて肝心の内容です。
「奥州安達原」ってなんとなくよく聞いてたように思っていたのですけど
なんだか知ってる・・・みたいな・・・
でも話の筋も内容もまるで初めてでした。

なんだかね、話の筋はややこしいですよ。
大体文楽とか歌舞伎とかって、
悪者と正しい人というか必ずあるじゃないですか。
それがどの人がいい人か悪者なのかがよくわからないのですよ。
実はこの人はこうで・・・みたいなのが色々あって・・・。

ちょっと初めて文楽を観る人にはあんまりお勧めでもないかな。
それにあんまり上演されることがない
「一つ家の段」ていうのが
不気味ですよ。
妊婦さんは絶対見ちゃダメ!

出演者の方については
まず清治さん。
今回の場面は悲しい場面だからということで
そんなに派手には弾かれてなかった。
なんか力を抜いた感じで・・・・。
でもなんか不思議な響きがあって
さすがだなあ・・・て感じ。

あと凄いなあっていうか
三味線の鳴りっていうのか
響きが違うよなあと思ったのが藤蔵さん。

あと、一つ家の段を聞いてて
上手いなあ・・・と思ったのが清介さん。

最後の段を聞いてて
若いのに凄い上手いやん!!と思ったのが寛太郎さん。
これは龍爾さんのも聞いてみたかった。
(前半の日と後半の日が入れ替えだったから)

太夫さんでは
咲穂大夫さんがよく響く声でいいなあ・・・と感じました。
意外と呂勢大夫さんの声が
なんか鼻声であんまりいいとは思わなかった。
清治さんが弾いてるから期待していたんだけど・・・・。

大きな声の咲穂大夫さんの後で聞いたからかもしれないけど
英大夫さんの声が小さいように思った。
でもこれはああいう場面だから
わざとそういう風に声を出していたのかもしれない。
声が大きいだけが良いという訳ではないし、
その後色々な声を遣い分けてたような気がするので
考えがあってそうされていたのではないでしょうか。
色々な色合いの声を出されていたので
不気味な雰囲気が伝わってきたのではないでしょうか。

と、印象に残った大夫さんと三味線の方々でした。

本日はこの位で。。。。


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